今回は忙しい中、
このサイトに来ていただきありがとうございます!
流水*Ryu-suiです。
今、この記事を読んでる
あなたは防災意識が高く、
こんな心配があるのではないでしょうか。
- 火災になったら一酸化炭素中毒が怖い!
- 近くに化学工場があるけど、地震の時は大丈夫かな。
- もし、化学工場が火事になったらどうしよう・・・
- 防毒マスクを備えたい!
結論は、
備えるなら
緊急避難用防毒・防煙マスクです!
「せっかく災害に備えようとしてるのによくわからない!」
「探すのが面倒くさい!」
という理由で大切な命を
失って欲しくないので、
僕なりに調べました。
なぜこの結論になったのかを
具体的に書いていきたいと思います。
化学工場の火災で考えられるリスクは?
事故や地震などの災害で、
化学工場に火災が発生したとき、
考えなければいけないことは、
- 有毒ガスの発生があるのか。
- その時の風向きはどうのか。
- 避難するのならどこに向かうのか。
事故の場合は、
警察官や消防隊員の方から指示があるので
慌てずに指示に従えば大丈夫です。
が、しかし!
地震などの災害が発生した時に、
警察官や消防隊員の方が
すぐに現場に来てくれる保証はありません!!
道路が寸断されているかもしれません。
車の渋滞で動けないかもしれません。
警察官、消防隊員の方も
被災しているかもしれないのです。
そうなったとき、
家族の命を守るのはあなたです!
焦らず、
落ち着いて状況を判断し
上の項目を思い出し、
緊急避難用防毒・防煙マスクを
装着して避難してください。
その時に慌てないように
緊急避難用防毒・防煙マスクの
装着方法などはしっかり覚えておきましょう。
避難は落ち着いて、出来るだけ早く
避難は素早く行うことが
望ましいです。
ただし、
慌てて怪我やパニックに
なってしまっては
かえって危険なので、
深呼吸できるくらい
落ち着いて行動してください。
有毒ガスの危険がある
化学工場付近から
避難する場合は
風下から離れてください。
風上/風下がよくわからない方は、
調べてください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/風上と風下
火災と風は深く関わります。
理解しておくことはとても大切です。
落ち着いて、
風を読んで避難してください。
もし、災害発生が日中の場合で、
上がる煙が見えているのなら
煙が流れる方向と反対の方向に避難します。
緊急避難用防毒・防煙マスクはフードタイプ
地震や火山噴火などの災害ならば、
防じん機能も必要です。
がれきや火山灰などが
空気中に飛んでいるかもしれません。
地震や土砂崩れの発生で
化学工場が損傷した場合、
人体に悪影響のある有害ガスも
発生するかもしれません。
また、
火山噴火の際も火山ガスが
発生するかもしれません。
この時には防毒機能が必要になって来ます。
これらを吸い込むと、
鼻や目にも害を与え、
視界が奪われ、
避難も難しくなってしまいます。
防災を考える時は、
考えられる危険は
実際に起きてしまう!
と思っておきましょう。
視界を確保した状態で避難するため
緊急避難用防毒・防煙マスクを
おすすめします!
フードタイプは顔が小さい子供たちにも大丈夫!
マスクはマスク本体と顔の間に
隙間があるとマスクの
効果が薄れてしまいます。
最悪は、せっかく装着して避難しても
全然意味がない時もあります。
つまり、
- 顔のサイズに合ったマスクをつける。
- ヒモやバンドをしっかり締める。
- 慌てず、しっかり締まっているか確認して行動する。
子供がマスクを初めて装着すると
怖くなったり、
嫌がったりすると思います。
ですが、これからの時代は
子供達の方が災害に巻き込まれる
リスクが多くなるかも知れません。
初めは楽しませながら
装着する訓練をお願いします。
マスクを付けると
いつもより視野が狭くなります。
災害や火災の時は、
砂ぼこりや煙、
停電した夜などは
さらに視界が見えづらくなるでしょう。
その中を避難しなければいけないので、
普段から慣れておくことは大事なことです。
ただし、何回も言いますが、
本物の緊急避難用防毒・防煙マスクは
訓練で使わないでください。
まとめ
以上をまとめます。
・有毒ガスが発生しているのか。
・その時の風向きはどうのか。
・避難するのならどこに向かうのか。
・焦らず、落ち着いて行動する。
・15分で危険地帯から出るルートを導く。
・鼻や目も保護をする。
・しっかりサイズが合ったマスクを装着する。
少しはあなたのお役に立てたでしょうか?
ためになっていればよいのですが・・・
化学工場や活火山が
近くにあるご家庭は大変だと思います。
僕も生まれた地元には大きな工場地帯があります。
小さい時から兄に、
「あそこが事故や地震で爆発したら俺たちは死ぬぞ」
と、言われてました。
怖かったです。
幸い管理していただいてる
従業員の方達のおかげで
阪神・淡路大震災の時も無事でした。
ありがとうございました。
しかし、いつ何が起こるかわからない時代です。
一人でも多くの命が助かるように今のうちから
知識と、
意識と、
道具を
備えていきませんか?
最後まで読んでいただき感謝します。
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